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晩御飯の食材をネットで調達する時代
ウェブ戦略のポイント 2008年09月17日更新

ピザを注文すれば30分で到着。
これはデリバリーではごく当たり前のスピード感ですね。

また、30分とはいかないまでも、「文房具の翌日配送」を実現してくれたアスクルも、いまや私のワークスタイルに欠かせません。

欲しいときに手に入る。

これは悲しいかな、現代人のニーズとしてはとてつもなく大きいですね。

そしていまや、毎日の晩御飯の食材調達まで、ネットで宅配してくれる、そんな時代がきています。

 

ネットで食材を注文。晩御飯に間に合う翌日着


楽天が6月から開始した「グルメスピード便」は、日常消費する様々な食材を前日の正午までに注文すると、翌日には商品が届くというサービス。

グルメスピード便 http://event.rakuten.co.jp/food/speed/

中堅スーパー並みの商品をそろえることで、忙しい家庭や高齢者などの需要拡大を狙っており、現在1日平均3000人以上が利用しているとのこと。その高反響を受けて、9月末までに現在の約2.5倍にあたる1万点強に増やすとの報道が先日ありました。

 

市場性はあるか


まだ私が駆け出しのころ、鮮魚の通販サイトを構築したことがありますが、月に数万~10万円程度しか売れませんでした。
振り返るととても悔しくなりますが、ユーザ側にたってみれば買わなくて当然で、特に珍しくも安くも無い魚を、鮮度が落ちた状態で、かつ送料まで払って買うなんてことはxxxですよね。。。

そこで思いっきり壁にぶつかったわけですが、当時空想したことは、スーパー並み、またはそれ以上の豊富な商品から選ぶことができ、かつお得なのであれば、ネットの特性である、「いつでもどこでも快適に」の特性が組み合わさり、巨大な市場が生まれるかも知れない、とふと考えたことがありました。

実際に、楽天の「グルメスピード便」は、都市部を中心として、今後の食卓デリバリー市場を拡大していく可能性を秘めていると思います。ですが、楽天の加盟店が多数参加して実現しているサービスですので、決済はそれぞれバラバラですし、配送料も都度かかります。つまり、楽天はあくまで複数の店が集まったモールであって、ひとつのスーパーではありません。

そういう面では、まだまだエフコープなど、リアルで宅配を展開しているサービスに分がある気がします(配送に1週間かかりますが)。
エフコープ http://www.fcoop.or.jp/gs/index.html

しかし、ネットにひとつの巨大スーパーが出現し、豊富で魅力的な品揃えに加え「早い、安い、安全・確実」を実現したら、そのときは、相当な市場が生まれると思います。取り扱い品目は違えどアスクルやアマゾンのように。

でも・・・、
私だったら、そのサービスを、たぶん利用しません。
だって、スーパーで商品を手にして吟味している瞬間が楽しくて仕方ないですから(苦笑)

 

 

「大は小を兼ねる」

とは言いませんが、

「小だったら意味を成さず、大になると市場価値が生まれる」

そんなサービスもあるのではないでしょうか。

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