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メールを送るだけで反響を得る手法(4)
ウェブ戦略のポイント サイト運営のポイント 2008年09月23日更新

メールは手紙ではなく、足を運ばずに「すぐに対面提案できるツール」です。
また、メールマーケティングの手法は、売れっ子営業マンがリアルで実践している営業手法と大変似ています。
これらのロジックを理解し取り組めば、成果は必然とあがることでしょう。

メールを送るだけで反響を得る手法(1) 総合解説
メールを送るだけで反響を得る手法(2)
メールを送るだけで反響を得る手法(3)

※以下、先日行った店舗設計事務所向けセミナーで話した内容を元に書きます

今回は、具体的にメールマガジンの内容に入っていきます。
この内容が全ての店舗設計事務所に当てはまるわけではないでしょうが、考え方や手法として参考にしていただければ幸いです。

 

効果的なメールマガジン


人柄を売りにする


設計事務所の人柄が売りになるのであれば、日々の雑感や仕事の一面をコラム的に紹介することで、人物イメージ(性格や仕事への想い)や、サービス内容がわかりやすく伝わるのでとても良い試みだと思います。

たとえば、
「昨日、Aさんのお宅で打ち合わせをし、△△で激論した結果、◇◇に。オープンが楽しみ♪」
「設計をする際、○○には気をつけています。以前も○○なことが・・・」
「先週末、息子の誕生日でかしいかえんに行き20年ぶりに○○に乗って感動!」
などなど。

しかし、これらは、読んでいて楽しいものかもしれませんが、ほとんどの場合、メルマガの主題にはなれません。

主題になれない理由は、
■毎回情報のテーマが変わってしまい、読んで満足する日とそうではない日の差が激しい
■文章だけの表現なので、回りくどい(シンプルではない)
■ネタ切れを起こしやすい(一定のクオリティをキープしにくい)

結論を言えば、コンテンツテーマがあやふやなので、読み手がストレスを感じ、コンスタントに読んでもらえない可能性があります。つまりメールが届いても開封されなくなる、ということですね。
とはいえ、このようなコンテンツもあった方が良いので、主題の脇を固める、付加価値の情報として掲載すると良いと思います。

 

ユーザが知りたい情報、それは「実績」


ユーザは、自分にあった(スキルやコスト、フィーリング等)設計事務所に依頼したいもの。またどの範囲まで依頼できるのかも把握しておきたいところ。それらが一致すれば、声がかかる可能性は高まります。

よって、実績をメールマガジンで紹介してみてはいかがでしょうか。
オープンした際、都度メールマガジンで紹介。写真などのビジュアルはメール本文記載のURLをクリックすることで、自社ウェブサイト(またはブログ等)へ移動し閲覧できるようにしておく。

これによって、日々の積み重ねである「実績」をより多くの方に見てもらえるだけではなく、ウェブサイトへのアクセスも集めることができます。また、より興味を持った方には、サービス案内ページや料金ページ、コンセプトの紹介ページなど、様々な情報もあわせて見てもらうことができ、「実績が実績を呼ぶ」、そんな流れが生まれやすくなります。

紹介する実績が、十分に響く質または量であれば、これだけでファンにできるかも知れません。

しかし、もっと工夫ができないものでしょうか。

 

工夫により、情報はもっともっとイキイキになる


店舗オープンはドラマだ! 文章にストーリー性を持たせよう


一例ですが、ただの「実績」としてお店の業種、名前、場所、請負内容をさらっと表現するのではなく、自らの感情を交えながら、お店のコンセプトや出会った経緯、打ち合わせ過程、オープンまでの過程、オープン後の自らの感想、オーナーの感想などを掲載するのも有効です。

設計事務所は店作りの過程~オープンに慣れていますが、オーナーにとっては、大きな一大イベントです。
言い換えるとドラマなのです。
プロセスをきちんと紹介すると、より店舗を持つイメージが具体的に沸きますし、当設計事務所がやってくれる業務内容や特徴の理解はもちろん、私たちも一緒にお店を作っているぞ!という熱い想いも伝わることでしょう。

つまり、マガジン購読者は、店舗をオープンするまでの道のりに自分自身を重ね合わせ、その世界に引き込まれていきます。また、「店作りへのひたむきな想いがあり、かつ腕もある設計事務所だ」、と伝わることで、特別な意識で見てくれるようになります。

また、マガジンで実績を配信すること自体、その店舗のPRなわけですから、「○○料理は特にオススメです。食べてみて!」などの心のある言葉を書いておくと、「この設計事務所に依頼したら、このマガジンで紹介されるんだなぁ」とイメージでき、心が温かくなることでしょう。設計事務所の心配りにも関心する人もいると思います。そうなるとかなりファンに近づいてきますね^^

コツは、読者(今から店を持ちたいと考えている方)の気持ちになって作ることと、商売っ気を出さないこと。
この2点を押さえて書き続けていれば、成果は出やすいと思います。

なお、これらメールマガジンで紹介する文章は、ウェブサイトに同じものを掲載しておいて問題ありません。
そうすることで、一度作った原稿を継続的にたくさんの方に見てもらうことができます。

 

写真を徹底すれば、引き込まれる世界観が生まれる


また、サイトに掲載する写真については、ビフォアもアフターも掲載しましょう。あらゆる角度から撮影し、異常に多すぎる、と思うくらいで丁度良いです(数十枚)。さらに、それらの写真全てにコメントをつけることを心がけましょう。
サービス柄、視覚的なイメージもユーザは求めていますので、成果をあげるために取り組むべきではないでしょうか。

その際、写真のクオリティは非常に大切です。
感度が良く、広角レンズ対応のカメラを使用しましょう。

このような手間のかかる作業は億劫になりがちですが、ウェブサイトに掲載することで、24時間、営業をし続けてくれます。「手間をかけない」ではなく「手を抜かない」意識が大切です。
ユーザのサイト滞在時間が長ければ長いだけ、依存度が高まって反響率は同時に高まっていきますから、期待しながら作業に励んでください♪

 

ユーザとの接点を持とう


内覧会やセミナーなどを積極的に予定し、メールマガジンで告知をしましょう。
年に1~2度では少なすぎで、営業はタイミングが命ですから、頻度を増やして出会う接点をより持てるよう心がけることが肝心です。
もし、今までやっていないのであれば、このメールマガジンを機に取り組んでみてください。

さらにいえば、メールマガジン読者限定の企画も良いですね。
読者のみの案内だったり、読者のみ新装開店時に無料招待したり・・・。
イベントを行うと不思議と人が集まってくるものです。

ちなみに、当社もセミナーを開催していますが、メールマガジンを出さずにウェブサイトだけで告知した場合、数日たってもほんの2,3名しか集まらないことがあります。しかしメルマガを出すと、早いときで7分程度で定員に達します。
メールマガジン、恐るべし^^;

 

オーナーの最大の関心ごとは実績ではない


ここまで、過去の実績をオーナーは見たがっているという前提で説明してきました。

それはそれで間違いではないのですが、オーナーの最大の関心ごとは、店舗を持つことでは無く、

儲かること

にあります。

つまり、店が作りたい、ではなく、儲かる店が作りたいのです。

そこで次回は、
「この設計事務所に依頼すれば儲かる気がするぞ」

そう思っていただけるメールマガジンの作り方について、例を交えながらご紹介したいと思います。

今日はここまで。

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