- モバイル端末のアクセス解析について
- サイト運営のポイント 2008年06月03日更新
こんにちは。レンジャーD.Yです。
一般的に、無料のアクセス解析ツールといえば、Google Analyticsやfutomi高機能アクセス解析CGIが良く知られています。
・Google Analytics
http://www.google.com/analytics/ja-JP/
・高機能アクセス解析CGI - futomi's CGI Cafe
http://www.futomi.com/library/acc.html
しかし、モバイルサイトを構築した場合、これらのツールは各端末のアクセスを取る事には向いていません。
上記で述べた二つのツールはWEBビーコン型という方式を採用しており、解析を行うページにタグを貼り付ける事で、アクセスログを取っていきます。
futomi高機能アクセス解析CGIに関しては、一部のログを取得できますが、Google Analyticsの場合は、ページにJavaScriptを埋め込む方式の為、携帯電話のアクセスを取得する事はできません。
携帯電話でのアクセスは基本、ページを遷移するごとに、セッションが切れてしまうので、ユニークユーザー数を取得できません。
取得する方法が無いわけではないですが、その場合は「パケットキャプチャ型」という方式を用います。
これはインターネット回線とコンテンツが置いてあるサーバーの入り口の部分のデータの出入りを調べる、いわゆる選挙での出口調査の様なものをイメージして頂くとお分かり頂けるかと思います。
さて、このパケットキャプチャ型での解析ですが、通常の方法と比べ、多くのデータが取得できるというメリットはありますが、逆にデメリットもいくつかあります。
具体的には以下のような2つの項目が挙げられます。
1.導入費用が高い
おおよそ導入費用に数百万円は必要なようです。実際にモバイルコンテンツで上がる利益だけでこの費用をペイ出来ないと割りに合わないでしょう。
2.専用サーバーが必要
上記でも述べているように、サーバーの中に入る前にデータを取得するために、通常のホスティングサービスでは、まず導入は不可能だと考えてよいかと思います。
そうすると、自社内にサーバーを所有している場合か専用サーバーをハウジングしている場合でないと難しいかと思います。
※ハウジングの際でも、サーバー会社の許可が必要な場合があります。
確かにユーザーの動きを把握し分析する事は、マーケティングに於いて非常に重要な要素ではありますが、モバイルコンテンツに於いてはまだまだ敷居が高い状況です。
Google辺りがまた無料でモバイルに特化したアクセス解析サービスを行ってくれると良いんですが・・・
頼みますよGoogleさん!



